令和５年２月２３日（木・祝）、日田市民文化会館（パトリア日田）小ホールで開催された令和４年度「咸宜園の日」記念事業において、「咸宜園世界遺産登録推進小学生作文コンクール」（豆田地区振興協議会主催）の最優秀賞者による受賞作文の発表が行われました。

このコンクールは、子どもたちが淡窓先生の教えについて理解を深めることが、世界遺産登録に向けて大きな推進力になるとの考えのもと、平成２４年度から実施されています。

最優秀賞は、咸宜小学校６年生の杉野　美安（みや）さんが受賞し、優秀賞が５名、努力賞が９名でした。

杉野さんは「廣瀬淡窓からの教え」という題で、学校生活のなかで心に残り、これからも大切にしたいと思ったことを発表しました。リハーサルの時から落ち着いた様子で、本番ははっきりとした声で堂々と発表を行い、会場から温かい拍手が送られました。